玉ねぎボーイ

その時思ったことを何となく書くブログ。

観ろ!観るんだジョー!おすすめ映画part①!

どうも、モモグロの29です^ ^

 

今までけっこう映画を見てきてこれは手元に置いておきたいってなる映画がいくつかありました^_^

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サラッと見れるのから考えさせられるものまでジャンル分けはしないで書いていきます。

説明文を長くしたのでpartに分けていくつか作ろうと思います。

今回は5作品ほど紹介しようと思いますのでよかったらお付き合いください^ ^

 

1. アメリカンヒストリーX1998年作

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Official Trailer: American History X (1998)

まずこれが最初に思い浮かびます。

とにかく主演のエドワードノートンの演技圧巻です。

主人公は消防士の父親が黒人の家の火事現場で殉職したのを黒人のせいだと逆恨みしてしまい、そこから差別グループのリーダー格になっていく。

ある日、自宅の車を黒人数名が盗もうとしてる所を発見した主人公はその場で彼らを殺してしまい刑務所に送られます。

映画の語り手は主人公の弟(エドワードファーロング)で、物語は主人公が刑務所から出所してくるところから始まります。

兄を崇拝してた弟は出所してきた兄が別人になってるのに戸惑いすれ違っていく。

刑務所で何があったのか、なぜ兄は変わってしまったのか、そしてこの映画はどこに向かうのかをほんと無駄なく見せてくれる傑作。

兄が黒人を恨むようになったのも逆恨みというより別で理由があったりするところもなんとも言えない気分なります。

楽しい映画ではないですが、ぜひ見てみてください!

 

2. グッドウィルハンティング】1997年作

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グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち - 予告編

これも最高にいい映画です^_^

主演のマットデイモン と友達役のベンアフレックとの共作脚本でアカデミー脚本賞を受賞。

 

トラウマを抱えた数学の天才青年ウィルがその能力を活かそうとせず大学の清掃員として働いてるとこから物語は始まります。

不良と付き合いアルバイトの掛け持ちをしながら喧嘩に明け暮れる日々。そんな折にあるきっかけでその大学の教授が彼の才能に気付きます。教授はウィルの才能を活かす道を与えようとしますが彼はそれを嘲笑う態度しか取らず困り果てていたのですが、旧友でウィルと同じ境遇で生きてきた別の大学教授(ロビンウィリアムズ)を彼に紹介する所から物語が動き出します。

 

とにかくウィルとロビン演じる教授のカウンセリングの日々が見所です。【本に載ってる事だけを語る君は私にとって魅力的ではい、”君”はどう思うんだ?】などの問い掛けは段々と主人公の中に積み重なっていくんですね^ ^

ほんとに人は一人では生きていけず、誰と出会うかで人生ガラリと変わるなと思わしてくれる映画です。

あと不良仲間のベンアフレックもめちゃいいやつです。工事現場とラストのシーンはほんま大好きです^ ^

ぜひ見てみてください!

 

3. ファイトクラブ1999年作

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ファイト・クラブ (Fight Club)

題名からアクション映画を連想するかもしれませんが少し違います。

確かに殴り合いは頻繁に出てきますが途中から別の話になってきますので。

大手会社に勤める主人公(エドワードノートン)はシャレオツな生活をしてるエリートサラリーマン。しかし何か満たされず不眠症に悩まされていた。

死にそうなほど辛いんだと医師に相談した所、本当の辛さを見た方がいいと深刻な病気になってしまった人々の集いの会に参加するようになります。その人達に比べれば健康な主人公は自分も深刻な病人と偽って集いの会の人達の涙ながらの本音を聞いて共に泣いたりすると何かが満たされるのか、ぐっすり眠れるようになります。

しばらくそんな生活を続けるのですがそこにマーラという女(ヘレナボナムカーター)が割り込んできたり、【物に支配されるな自分を解き放て】と言うタイラーダーデン(ブラッドピット)との出会いによりエリートの道から血の匂いのする世界へと足を踏み入れていきます。

ダーデンが主人公の手の甲に硫酸をぶちまけて【自分だけが例外じゃない、いつか自分も死ぬんだってことを頭に畳み込んでおけ】というシーンは何か感じるものがあります。

ファイトクラブのルール①と②が同じでそのセリフが好き(②はDo Notを強調)でよく真似したなぁ(笑)

ぜひ見てみてください!

 

4. シェイム2011年作

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『SHAME -シェイム-』予告編

セックス依存症の主人公(マイケルファスベンダー)と恋愛依存症の妹(キャリーマリガン)の話です。

主人公は妹同様に幼き頃何かのトラウマを植え付けられそのせいで依存症になってしまったようです。原因は詳しく描かれません。

普段はエリートサラリーマンでバリバリ仕事をこなすのですが、少しでもイラっとする事があると会社だろうとトイレに駆け込み自慰をして気を落ち着かせます。そして夜な夜なナンパしたりお金で女を買ってセックスして自分自身を保とうとします。

この主人公の歪みは、本当に好きな人とはセックスが出来ずその場限りの人としかできないところです。

その事に絶望する主人公はヤケになり、また金で買った女としたり、ついには同性とも関係を持つようになります。そうする事でしか生きていけない主人公、そして終盤のセックスの場面でのなんとも言えない、苦しみ悲しみ等が入り混じった表情がほんと演技とは思えないぐらい胸にきます。

前述しましたがトラウマの原因は詳しく描かれません。ただ妹が【私達は悪くない、悪い場所にいただけ】と言っているので家庭環境に何かあったんでしょう。

ハッピーエンドではないですがバッドエンドでもないのでまだおすすめできる作品です。

ぜひ見てみてください!

 

5. 【ショートターム12】2013年作

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11.15公開『ショート・ターム』予告編

色々な理由から(ほとんどが家庭内暴力)両親の元で暮らせない子供達が集まる施設【ショートターム12】。そこで働く数名のケアマネージャーの一人(ブリーラーソン)が主人公です。

子供達の苦悩や葛藤が描かれる中でこの主人公も何か問題を抱えてる雰囲気がすぐ見て取れます。子供達の前ではしっかりしてるがふと一人になった時に見せる不安な表情や無意識に血が出るまで指を掻く仕草。同じ職場で働く男性と同棲しててある日妊娠が発覚するのですが素直に喜ぶことをしない。。

なんや鬱映画やないか!って思うかもですが安心してください、救いはありますよ(^。^)

こういう施設があるのは知ってるけど中身までは知らない。この映画が全てリアルかと言えばそうではないかもしれないけど、監督の経験談やら役者の素晴らしい演技等でリアルな世界を見た気がしました。

最初と最後のシーンは同じ場所で同じ人達の会話なのですが全く印象が異なります

その異なっていく過程をぜひ味わって見てください^_^

 

【まとめ】

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さて、5作品紹介し終わりました^_^

なんか暗めな映画ばっかりになってしまったなぁ(笑)なのでPart②では色んなジャンルを混ぜた紹介にしたいと思います^ ^

いやぁ、映画は最高ですね!ぜひ素敵な映画ライフを(^。^)